禁煙で得られる効果とは何?

禁煙ほど簡単そうで難しいことはありませんが、これは裏を返せば禁煙を目指している人が多いことでもあります。
禁煙を目指しているのに実現できないからこそ多くの人が「難しい」と感じているのです。
そこで考える必要があるのが、禁煙によって得られる効果です。
人間とは結局は損得で行動する部分も大きいので効果を知ることによって禁煙を成功する確率が高くなるはずです。

禁煙の効果を実利的に言いますと、それはズバリ金銭面です。
タバコ代は昔に比べますと雲泥の差があるほど高くなっていますが、その代金を節約できます。
ヘビースモーカーであればあるほど金銭面での節約効果は大きくなります。

次にあげられるのが食事についてですが、その食事をおいしく感じることができます。
「タバコが味覚を狂わせる」ことは多くの喫煙者が感じています。
別にグルメでなくごく普通の食事に対する感覚の持ち主でもおいしさを感じます。
シンプルに言いますと、ご飯の味覚が変わってきます。
こればかりは体験者でなければわからないものがあります。
しかし、よく考えてみますと元々は喫煙者ではなかったのですからご飯本来のおいしさは知っているはずですが、それを忘れさせるのもタバコの害といえそうです。

食事の次に実感するのは睡眠関連ですが、禁煙によって朝の目覚めがすっきりします。
喫煙の弊害の一つに「寝タバコ」というのがあります。
これはニコチンが寝る間際に「煙草を吸え!」と指令を出しているからですが、それに惑わされてついついタバコを吸ってしまいます。
その寝タバコが目覚めを悪くしています。
これはつまり睡眠にも悪い影響を与えていることの証明となります。

食事と関係がある効果となりますと健康面があります。
女性の場合は、健康は美容にも関連してきますが、美容の面で禁煙の効果をあげますと肌荒れの予防があります。
女性は肌の調子が自分の健康のバロメーターになると言われますが、禁煙することによって肌荒れが起きにくくなります。
これは突き詰めていきますと喫煙が健康に悪影響を与えていることを示しています。

禁煙すると病気になる確率も低くなる

このように、肌荒れが起きにくくなることは禁煙が健康によい影響を与えることを示しています。
そして、さらに一歩踏み込むなら禁煙は病気になる確率を低くするといえます。
実際にタバコの箱には「健康に害を及ぼす」ことがわざわざ書いてあります。
タバコを販売する側が書いているのですから喫煙が健康に悪い影響を与えることは間違いのないところです。

現在、喫煙による生じる病気のリスクはたくさんの病名があります。
例えば心筋梗塞、動脈硬化、高閲圧、糖尿病、脳卒中などがありますが、これらは肉体的な病気です。
かつて喫煙のメリットとして精神的な安らぎを指摘する人もいましたが、現在では「うつ病」や「ストレス」なども喫煙によって発症することが言われています。
つまり、精神的な面においてもタバコは有害ということになります。

病気はだれでもなりたくないものですが、その中でもガンは特に避けたい病気です。
ですが、喫煙はガンのリスクも高めると言われています。
単に喫煙がガンのリスクを高めると言われても喫煙者というものは実感しない人がほとんどです。
おそらく確率ですと、どうしても自分とは無関係と思い込みたがる傾向があるからです。
ですから、喫煙者にガンのリスクを理解してもらうには数字で具体的に説明することが大切です。

タバコの煙の中にはタバコ自体に入っている物質とそれが不完全燃焼することで生じる化合物が入っています。
両方を合わせて5300種類と言われていますが、その中に発ガン物質が約70種類入っています。
これら有害物質がガンの原因となります。

喫煙でいろいろな個所のガンのリスクが高まるのはタバコを「吸う」という行為が関係しています。
つまり、「吸う」ことによって肺から血液を通じて全身の臓器に運ばれるからです。
ガンになってしまいますと生活をすることに支障をきたすことになります。
できるだけ早く禁煙することが大切です。